コンクリート ブロック

コンクリートブロックの知識

コンクリートブロックの知識が学べます.このサイトではコンクリートブロックの種類や価格、サイズ・寸法などを紹介しています。さらに、コンクリートブロックの積み方、メンテナンスからコンクリートブロックに関わる資格なども紹介しています。

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コンクリートブロック塀の最適な高さとは?

コンクリートブロック塀の最適な高さとはどの程度なのでしょうか?近年では住宅の外敵から守る対策としてまず上げられるのが境界線上にあるコンクリートブロック塀やフェンス、垣根などです。
中でもコンクリートのブロック塀は、道路や隣家からプライバシーを隠す方法としてよく施工されています。
しかし、高すぎるコンクリートブロック塀は住宅の外から死角になり、逆に一度侵入してしまえばあとは外から見えないという欠点があります。
防犯に適したコンクリートブロックの高さの目安はどの程度のものなのか?一般的にコンクリートのブロック塀や目隠し性にたけたフェンスなどは、塀は腰より少し高いくらいがちょうど良いとされています。


コンクリートブロック塀

コンクリートブロック塀の強度を維持するには

コンクリートブロック塀の強度を保つためには、なにが一番重要か??コンクリートブロック塀を構成するものには、コンクリートブロック、モルタル、鉄筋の三つが上げられます。この中で一番強度が低下しやすいのは鉄筋です。他のコンクリートブロックやモルタルは風雨や日光などには比較的丈夫な素材です。
コンクリートブロック塀の強度を維持するには、鉄筋を錆びさせないことが重要です。もともと、鉄筋の表面には不動態皮膜と呼ばれる膜が作られ、酸化(錆び)から保護されています。しかし、コンクリートの中性化が進み鉄筋周辺のpH値がおよそ11.5を下回ると、不動態皮膜が破壊され、鉄筋は腐食し始めます。
そして、鉄筋の周囲には固いさびが生じ、もとの体積の2.5倍に膨れ上がり、鉄筋周辺のコンクリートを圧迫して、コンクリートにひび割れを起こすこともあります。
コンクリートの中性化を防ぐには二酸化炭素を完全に遮断するしか方法はありません。ということは、コンクリートブロック塀に直接ふれている目地の部分、モルタルをいかに密度を高く充填させるかがポイントになります。スカスカの目地(モルタル)では十分に二酸化炭素を遮断することはできないからです。
コンクリートブロック塀

安全なコンクリートブロック塀にするためのポイント

安全なコンクリートブロック塀にするために、ブロック塀の設計の最低条件が建築基準法で定められています。
さらに日本建築学会では、より安全性の確保を考慮した「コンクリートブロック塀設計規準」、「ブロック塀施工マニュアル」などで細かく設計・施工について規定されています。
その、一部を紹介したいと思います。
・鉄筋コンクリート造の基礎を設けること。 (基礎はI形でなく、逆T形やL形の形状にするとより丈夫な基礎にすることができます)
・基礎は、地中深く根入れをすること。 (コンクリートブロック塀設計規準では、35cm以上(塀の高さに比例した数値とする)と規定されています)
・縦方向の鉄筋(縦筋)は、間隔80cm以下(ブロック2個ごと)に設置する。 (コンクリートブロック塀の高さにより鉄筋の大きさと間隔が決まっています)
これらは、基本的な事項ですので必ず遵守してください。
コンクリートブロック塀

安全なコンクリートブロック塀とは

安全なコンクリートブロック塀とはずばり、「何が起きても瞬時に倒れない塀」だと思います。当然、地震などがきても絶対に倒れないのが一番だと思いますが、それにはコストがかかりすぎたり形状に制約がでてきたりしてしまいます。
それでは、コンクリートブロック塀の魅力が半減してしまいます。ですから瞬時に倒れない塀が大切だと思います。
地震や台風などによる大きな横からの力を受けても、簡単に倒れることなく、人がその場所から避難するための時間や空間が確保される、粘り強いコンクリートブロック塀が安全な塀だと思います。 地震時などに倒壊するとき時間差で倒れてくれればそこから逃げる時間がうまれますし、道路側には倒れないようにしておけば避難通路の確保につながります。
また、なにより道路をコンクリートブロック塀でつぶしてしまうと救急車や消防車の移動を妨げる結果になってしまい、自分だけでなく多くの人に迷惑をかけることになってしまいます。
安全なコンクリートブロック塀にするために、日本建築学会では、より安全性の確保を考慮した「コンクリートブロック塀設計規準」、「ブロック塀施工マニュアル」などで細かく設計・施工について規定されています。これらを遵守した構造にしておきましょう。
コンクリートブロック塀

コンクリートブロック塀と瑕疵について

コンクリートブロック塀について、コンクリートブロック塀は隣地との境界に設置することが多く、また昔に設置された多くのコンクリートブロック塀は耐震性などはあまり考慮されず造られたため、その倒壊について隣人とトラブルにつながる事がよくあるようです。
コンクリートブロック塀の瑕疵について民法717条(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)によりますと、「土地の工作物(ブロック塀)の設置又は保存に瑕疵があり、他人に損害を生じたとき、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害賠償の責任を負う。
ただし、占有者が倒壊防止のために必要な注意をしたときは、所有者がその責任を負わなければならない」と記されており、最終的にはそのコンクリートブロック塀の持ち主が責任を負わなければなりません。
とあります。倒壊しないように補強をしたり高さを低くしたりするのは当然やっておくべきですが、それでも万が一倒壊してしまったときはやはりそのコンクリートブロック塀の持ち主が責任を負わなければなりません。

コンクリートブロック塀

コンクリートブロック塀を作ってもらう際の注意するポイント

コンクリートブロック塀の工事がしっかり行われているかの確認をしていく際のポイントを紹介します。
これは、工事を発注したあなたがする工事中のチェック項目になります。
はじめに、一番大切な基礎の根入れ深さを確認します。どんなブロック塀でも、地面から基礎の底面までの深さが35cm以上あるかをチェックします。
次に、基礎の配筋状態を確認します。たて筋の間隔が正しく塀の高さ程度まで立ち上がり、先端がL形かU形となっているかをチェックします。できれば、図面どうりに鉄筋が組まれているかを確認してください。(コンクリートブロック塀の図面などは簡単な仕組みなのでよーく見ればわかる部分も多々あるとおもいます。)
コンクリートブロック塀の施工は、ブロック建築技能士、建築コンクリートブロック工事士が指導する工事店に依頼すれば安心です。


コンクリートブロック塀

コンクリートブロック塀を作ってもらう際の注意するポイント

ほとんどの方がコンクリートブロック塀を庭などに作る際は工事業者にお願いすると思いますが、その際次のことを施工者にお願いするとよいと思います。
また、工事をお願いしたあなたも施工中にチェックをしていくとよいと思います。
まずは、コンクリートブロック塀の図面をもらってください。(これは、コンクリートブロック塀に限らず、家など請負形式で工事を発注する際は必ずしてください。)
特に、土の中に隠れてしまう基礎の断面図(大きさと鉄筋の太さ、本数が書かれています)、また積んだブロックの中に隠れてしまう鉄筋の配筋図をもらってください。
次に、基礎、配筋の現場写真を撮ってもらうことです。現場がしっかりと図面どおりにできているかの証拠写真になります。この二点はコンクリートブロック塀に限らずどんな工事に対しても同じことが言えると思います。
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コンクリートブロック塀と防犯

家の中を道路や隣家から隠す「塀」。コンクリートブロック塀などを設ける人が多いとおもいますが、家のコンクリートブロック塀などの目隠しはあまり高くしないほうがよいです。
こうした塀などは、家庭のプライバシーを守る「目隠し」の役割を果たしますが、この塀が高すぎると、外から眺めて閉鎖的な感じが強くなりますし、家の内部からも、外が見えにくくなるため景観が損なわれたり、風をさえぎっていまい夏場などはとても暑い家になってしまうモノです。
また、高い塀は、泥棒などを防ぐのによいと思われますが実際はその逆です。家に泥棒が入った時には、外から見えないので、泥棒が発見されにくいというパターンの方が多いです。
塀の高さは、家の外とのつながり、家の中からの景観、風の通り方などを考えましょう。コンクリートブロック塀などの目隠し性の高い塀は腰より少し高いくらいがちょうど良いと思います。

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規則のないブロック塀

コンクリートブロック塀はこれまで紹介してきたように、その高さや構造、基礎の法的な規制が細かく決まっています。
しかし、最近ではコンクリートブロックではなく、レンガ状のブロックを積み上げる塀(一般的にはブリックと呼ばれています)を見かけますが、これには高さなど制限はありません。
規制がないからといってどれだけでも高くできるというわけではなく、法的な規制がまだないということです。
このブリックで積み上げる塀も普通のこんくりーとブロック塀と同じように、基礎は鉄筋コンクリート造として、鉄筋も十分に入れないと地震で倒れる危険があります。
ブロック塀は、地上の塀の部分以上に地中に隠れている基礎が大切です。鉄筋コンクリートでつくられる基礎は、その厚みや地中に入る深さが十分であれば、地震に対して安全な構造物になります。
このブリックを使って塀をつくる場合は、そのメーカーに問い合わせるのがいちばんいいとおもいます。

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コンクリートブロック塀の転倒防止

コンクリートブロック塀の転倒防止についてふれたいと思います。コンクリートブロック塀は、その構造上、ブロック塀一ヶ所の破壊(転倒)が全体の崩壊につながってしまいます。地震の時などコンクリートブロック塀が道路側に倒れてしまい道路をふさいでしまうのはもちろん、転倒時に人がいたらとても危険です。
ブロック塀の転倒防止対策の目的は、道路側へのブロック塀の倒壊を防ぎ、被害を最小限に食い止めることです。地震の時、たまたまコンクリートブロック塀のそばに、電柱が立っており、その電柱のちょっとした支えがブロック塀の転倒を防ぎ、人の命を守った事例もあります。立地条件に適したブロック塀の転倒防止対策を施しましょう。
体表的な転倒防止対策として、「控え壁式」よくみかけますが、コンクリートブロック塀に対して直角に一列ブロックを積む方法。「鋼柱(鋼管)式」ブロック塀の後ろに鋼管を2メートル間隔で設置しブロックを固定する方法。「鋼柱(山形鋼)式」ブロック塀の後ろに山形(三角形)にH鋼を設置しブロックを固定する方法。等があります。

コンクリートブロック塀

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