地盤とは
コンクリートブロック塀をたてる地面のことで、当然塀が沈んだり傾いたりしないような地盤の固さが必要になってきます。
また、基礎から一体となったブロック塀が地震などで転倒しないように横から支えるのもこの地盤(簡単に言えば固い地面のこと)です。
地盤が決まれば、次は地業です。地業とは地盤上に直接砕石などを敷いて、モルタルを用いて基礎の下を固める作業です。
地業の次は基礎です。基礎は耐久性のある鉄筋コンクリート(コンクリートブロック塀の高さが1段か2段の場合モルタルで基礎を作る場合もあります。)でつくります。
コンクリートブロック塀において一番重要な部分になり、この基礎は塀と一体となって地震でも倒れないように、土の中に35cm以上埋めなければなりません。この埋め込む深さを根入れ深さといい、法律で決まられています。
基礎は地盤の固さ(強さ)により長方体(I形)やL形や逆T形とします。