コンクリート ブロック

コンクリートブロックの知識

コンクリートブロックの知識が学べます.このサイトではコンクリートブロックの種類や価格、サイズ・寸法などを紹介しています。さらに、コンクリートブロックの積み方、メンテナンスからコンクリートブロックに関わる資格なども紹介しています。

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コンクリートブロックの重さ

コンクリートブロック一つの重さは何キロあるかわかりますか?コンクリートブロック塀を作っている職人さんをみていると片手で「ひょい、ひょい」と塀を作っていくので案外軽そうだな・・と思っていませんか??
コンクリートブロックは幅39×高さ19×厚さ10センチメートルのものでは、重さは約10kgになります。一個10kgなら軽い物だと思っていませんか?これでコンクリートブロック塀を建てていくと何十個も使うことになりさらにはどんどん高くなってきます。職人さんはけっこう力持ちなんです。
さらに、コンクリートブロック塀が崩れるときは、1個だけが崩れるのではありません。最悪の場合、ブロック塀全体が根元から倒れてしまいます。ちょっとした塀なら、崩れる場合は1トン以上の重さのものが崩れることになるのです。地震時に倒れないように再点検をおすすめします。
被害が発生すると、所有・占有・管理されている方にも何らかの責任が発生する可能性がありますよ。


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DIYとコンクリートブロック

DIYとはなにかご存じですか?DIYとはウィキペディア(Wikipedia)によると、専門業者に任せずに自らの手で生活空間をより快適に工事しようとする概念のこと。英語でDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身で作ろう」の意。
多くは住居などの部分的な補修作業が主であるが、住宅全体の補修、更にはログハウスなどの小屋建て、果ては一般住宅の設計・建築までも含まれる。DIYは自らで出来ることであればその規模を問わないことから、日曜大工よりも広い概念だが、一般的にはほぼ同一とされる。
とあります。最近のDIYブームのおかげでコンクリートブロックを使って花壇やウッドデッキなどの基礎を作る人が増えてきているようです。ちょっと大きいホームセンターにいけばDIYアドバイザーのような人が常駐しています。その人に聞けばコンクリートブロックの規格や寸法なども教えてくれることと思います。






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コンクリートブロックの製造について

コンクリートブロック塀の作り方などは、今までご紹介してきましたが、ではそもそもコンクリートブロックはどうやって作られているのか?紹介したいと思います。
コンクリートブロックの材料はセメント、骨材(砂)、骨材(砂利)の三つです。この三つを自動で計量された分量をミキサーに入れ練りまぜます。
次に、ホッパーから成型機に入れられ振動・加圧をかけ成型します。成型されたコンクリートブロックは養生室に運ばれ蒸気・熱による養生で規定の強度まで硬化します。
養生がおわったコンクリートブロックは加工ラインへ流され、ここで表面化粧があるコンクリートブロックはスプリットし割肌面を作られます。
最後に、検品を行い不良品を取り除き検品に合格したコンクリートブロックのみがストックヤードへと運ばれ出荷されていきます。
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コンクリートブロックに釘は打てるのか?

コンクリートブロックに釘は打てるのか?この疑問はつい先日、ネットで調べていたらでてきました。ベストアンサーは80%の確率でコンクリートブロックが割れてしまうということでした。
確かに、コンクリートであれば「コンクリート釘」と呼ばれる、コンクリートに打ち込む専用の釘があります。しかし、コンクリートブロックは強度がそれほどないためにかなりの高確率でわれてしまうでしょう。慎重にやれば釘がうてるかもしれませんが・・
どうしても、コンクリートブロック塀などに釘を打ちたいのであれば、目地の部分の方がまだ、割れる可能性は低いかもしれませんが・・
どうしても、コンクリートに釘を確実に打ちたいのであれば、コンクリートにあらかじめ振動ドリルで穴をあけ、そこにアンカーやビスを打ち込むのが、確実な方法です。コンクリート用の「アンカー」や「コンクリート釘」はホームセンターなどで販売しているごく普通のものですので入手も簡単なはずです。
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コンクリートブロックのすすめ

コンクリートブロックとは、身近にありながら意外と知られていない、知識の少ないものです。ちょっと街中を見渡せばいたるところで使われています。
コンクリートブロックとは、セメントコンクリートで作られた、建物の壁や、間仕切りなどに使用される建築部材です。
現場打ちコンクリート(実際にその場に型枠を組み立てて生コンクリートを流し込んで作る)と比較して、手軽に安価で施工できるメリットがあり、建物の壁だけでなく、エクステリアでも幅広く利用されており、住宅の境界に区切りとして一般的に使用されています。
最近ではその塀にもデザイン性が求められるようになり、化粧コンクリートブロックが登場しプライバシー保護や防犯性を高めるだけでなく、住宅を引き立たせるために、様々なデザインの物が登場してきています。

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コンクリートブロックと組積造

コンクリートブロック、レンガ、石などを、モルタルをもって組積した構造を組積造と言います。コンクリートブロック塀やレンガで造った塀、石を組んで間にモルタルをつめたよう壁などがこれにあたります。組積の塀は、地震力および風圧力に対して安全であり、鉄筋または金物で補強された構造にしなくてはなりません。
組積造は設計及び管理に当っては建築基準法施行令第62条の8(へい)の規定を守り、信頼の出来る建築士または建築コンクリートブロック工事士へ相談するのが良いと思います。
組積造の施工は建築施工管理士(建築又は躯体)又は建築コンクリートブロック工事士、ブロック建築一級技能士が指導する工事店に依頼してください。
素人が何もわからず組んだ組積造は地震に弱くなってしまうという欠点がありますので特に注意が必要です。
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コンクリートブロック協会について

コンクリートブロックには「社団法人全国土木コンクリートブロック協会」というのがあるのをしっていますか?
ホームページによると「社団法人全国土木コンクリートブロック協会」は河川、道路、宅地造成等の法面の安定、保護、環境保全等に用いられる各種のコンクリートブロック製品の生産、流通、消費の改善、合理化及び当該製品の建設工事に係る施工技術の研究・向上及びその成果の普及を図ることにより、土木用コンクリートブロック製造業の健全な発展及び我が国の土木事業の推進並びに国士の保全に寄与することを目的として活動している団体です。
とあります。さらにこのホームページのおもしろいところは、環境保全型ブロックが検索できるところです。「美しい山河を守る災害復旧基本方針(ガイドライン)」に沿った護岸工事に使われる、環境負荷の少ない環境保全型ブロックの検索サービスです。とあり護岸のコンクリート部分をどうしようか?なやむ設計者(主に公務員の人?)にはありがたいサービスがあります。
しかし、はっきりいってそんな人はごく一部・・
コンクリートブロックにそこまで興味がある人はあまりいないかと・・
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コンクリートブロックの切断方法

コンクリートブロックの切断は一般的にベビーサンダーと呼ばれる工具で切断します。
その時に注意する点はその刃です。コンクリートブロックを切断するには、コンクリート切断用のダイヤモンドカッターの刃を使います。
ダイヤモンドカッターは、その先に工業用のダイヤモンドが付いているため、コンクリートも切断することが出来ます。
ベビーサンダーの刃には他にも、金属用の刃もあるので間違えないようにします。
また、コンクリートブロックに限らず、コンクリートを切断すると白い粉塵が大量に発生します。この粉塵は細かいコンクリートの粉ですので吸い込まないよう注意が必要です。
2人以上で作業する場合は、掃除機を使って粉塵を集塵する、という方法もありますので一度試してみてください。
一人で作業する場合は「防塵用サンダー」というのもあります。これは、サンダーに小型の集塵機とフィルターを取り付けたような工具となっています。
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コンクリートブロックと境界線

コンクリートブロックを隣地との境界線に並べているのをよく見かけますね。
昔は新築の家を建てたときは隣地との境界線には垣根などの植林をしていましたが、最近ではコンクリートブロックですね。
隣地との境界線にコンクリートブロックを並べるときは、必ず5cmぐらい、はなして並べます。これは、後で測量して境界線を出した時、境界ぎりぎりにコンクリートブロックを並べていた場合、境界からでてしまってすべて撤去というのを避けるためです。
そのため新築の家がならんでいると、お互いに隣同士5cmぐらいはなしてコンクリートブロックを並べたりします。境界付近の10cmは死地(しにち)と呼ばれます。もったいないですね・・
もし仮に自分でコンクリートブロックを並べてふにゃふにゃに曲がってしまったら、その上にフェンスを設置するのを勧めます。フェンスを設置するとコンクリートブロックの曲がりを隠すことが出来ます。



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コンクリートブロック重量について

コンクリートブロック重量について、まずはコンクリートブロック厚みには、100mm、120mm、150mmとありそれぞれに軽量、重量 そして、軽量、重量の中間の重さの三種類があります。
軽量コンクリートブロック=a種、やや重いコンクリートブロック=b種、重量コンクリートブロック=c種、と区別されています。
見た目はあまりかわらないけど、文字どおり軽量コンクリートブロックは軽くて 重量コンクリートブロックは重いわけですが、そのおおきな違いは原材料にあります。
軽量コンクリートブロックは珪砂、重量コンクリートブロックには砂を使用しています。よく見ると、重量コンクリートブロックの方が軽量コンクリートブロックより黒ずんで見えます。
コンクリートブロック塀などの見積書をみると「CB150C」と書いてあれば、前のCBはコンクリートブロックの略で、150は厚みが150mm、そのあとのCはコンクリートブロックc種、つまり重量コンクリートブロックを表しています。
時々あるのが、前のCBを省略して「150C」あるいは「C150」とかいてある場合もあります。この場合も同じように「150mmの厚みの重量コンクリートブロック」ということになります。
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