大谷石というのは城郭や寺社の石垣などに使われていて、大きさはコンクリートブロックよりもおおきく本当に山から石を切り出してきたというような感じのものです。
しかし、この大谷石というのは一つ一つ人力で掘り出していたため値段が高いというのが問題でした。
その後、大谷石というのはお金持ちの人だけが使用するものとなっていきました。
戦後、焼け野原だった都市の復興のために不燃建築を安く造り、なおかつ木材資源を節約して建築物を造ろうという時代の流れができ、ここでようやくコンクリートブロックが見直されてきました。
コンクリートブロックも耐震性などに数々の改良が加えられ補強コンクリート造という新しいコンクリートブロック造の形などができてきました。
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